どのようなものが販売、紹介されていたか?

2015年3月、北陸新幹線金沢が開業に合わせ、
「全国発酵食品サミット in 白山」が催された。

 

全国発酵食品サミットとは、NPO法人発酵文化推進機構が
主催する催しである。

 

その内容は「発酵食品ならびに発酵文化の素晴らしさを
全国に発信し、地域産業の活性化に寄与すること」
を目的としているそうである。

 

「全国発酵食品サミット」は今まで、様々な土地で行われてきた。
2015年3月、石川県美川での「白山サミット」
6月、「福島サミット」11月には「発酵JAPAN IN 九州」

 

2016年11月には山梨で行われる予定だ。

 

全国における、その土地ならではの発酵食品文化を知る良い機会となる、
趣深い催しと言えよう。

 

さて、「全国発酵食品 in 白山」の舞台となった白山であるが、
その名を知らない人のため、白山について紹介してみたいと思う。

 

白山は、富士山、立山と並び称される日本3名山の1つ。石川県と
岐阜県にまたがる、標高2702メートルの山である。
古来から霊山と言われ、白山信仰も全国的に有名である。

 

その白山のもと、様々で独特な発酵食文化が発展した。

 

「全国発酵食サミット in 白山」において、
どのようなものが販売されたかを以下に紹介していきたい。

 

「海から山まで発酵街道」と銘打ち、物産展が行われた。
その内容としては、地元で作られた味噌、醤油、ふぐの子、堅豆腐の
味噌漬け、高校生考案のトマトパン、チーズふなずし、かぶらすし、
能登のイカ魚醤、北海道産のキンキいずし、など県内外の名産が販売された。

 

この中で、「奇跡の発酵」と呼ばれるのが、「ふぐの子」といわれる、
フグの卵巣のぬか漬けである。
通常、ふぐの内蔵は猛毒が含まれており、食すことは出来ない。
が、北陸では、その猛毒のあるふぐの卵巣をぬか漬けにし、
2〜3年つけると毒が消えるということを発見した。
まさに奇跡といえる。素晴らしく、独特な発酵文化である。
非常に珍しく、そして、美味なる発酵食品であるという。

 

堅豆腐の味噌漬けであるが、これは、白山で昔から食べられている、
文字通り堅い豆腐。その堅い豆腐を味噌に漬け込む。
その味わいは、濃厚なチーズのような味わいだという。
こちらも大変珍しいもの。

 

そして、チーズふなずしは非常に現代風なアレンジで面白い。
ふなずし、なれずしと言われるものは、寿司のルーツと言われるもので、
魚介をご飯と塩で漬け、発酵させたもの。
独特のにおいと味が特徴。味わい深い風味がするという。
そして、今回、それにチーズ(これも発酵食品)を合わせるという、
なかなか無いマッチング。
メロンに生ハムくらいの衝撃である。が、そうとう美味しいらしい。

 

まだまだ書き足りないが、このように、大変興味をそそる
名産品のならぶ「全国発酵食品サミット」にぜひ足をお運び頂きたい。